CLIQ とは

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CLIQ はASSA ABLOY グループが提供している、Web技術を利用した画期的なIC-Keyを利用したセキュリティソリューションです。

フィンランドのABLOY|アブロイ、米国のマルティロック、ドイツのイコン、スゥエーデンのAssa等、ASSA ABLOYホールディングス・グループに属している各メーカーがそれぞれのキーとシリンダーに合わせて販売しています。

ソフトウエアによる仕様は共通のようですが、各社独自のメカニカル機構にあわせて機能が設定されています。

ここで紹介するのはフィンランドABLOY社のプロテック2CLIQです。

CLIQはABLOY独自の回転式ディスクシリンダーのメカニカル機構とエレクトロニクスを融合した信頼性と耐環境性能に優れたLOCKINGシステムです

まずは、ABLOY UK Divisionが2014年に作成したYouTUBEの映像をご覧ください。

英語ですが、アニメーションなので聞き取れなくても結構楽しめるのではないでしょうか。



簡単に説明します

①沢山のカギを持ち歩くことは大変です。

②CLIQ Web Managerを使うと一本のカギで南京錠もドア錠もキャビネットのカムロックも施錠・解錠ができます。

③使い方は至って簡単です。

 通常使えない状態のキーを、PD|プログラミングデバイスという装置にカギを
 挿入します。

 PDはネットワークを介して、そのカギのアクセス権をチェックして、使用可能な
 キーに変更します。

④もしキーを紛失しても、即座に使用できない状態に変更できるので安心です。

⑤カギの保持者が必要とするアクセス権を簡単に付与できます。

といった説明が行われています。

ポイントは、通常キーは使えない状態にしておくと言うことです。

使えない状態のキーなら紛失しても心配する必要がありません。

Wall PD(右の写真)という装置にカギを差し込んで使えるカギにするところもミソです。

もうひとつビデオをご覧下さい。



このビデオでは、一つのカギの権限をそれぞれの職務に応じて設定できますと説明しています。

また、急にアクセス権のないキーを持っている人でも、Administratorが遠隔で設定すればWall PDに挿入して使えるキーになります。

 キーの変更連絡は、システムから自動メールが配信されるので、キーの保持者はメールを確認してからプログラミングデバイスに挿入すればOKです。

非常にシンプルな仕組みでキーに必要な権限を付与できます。

 カギを掛けますか、閉めますか

日本では昔は家にカギを閉めずに出かけても安心な時代がありました。

また、非常に陳腐な簡単に取り外せるような錠の取り付けで、済ませていた時代もありました。

現代はそのような物騒なことは出来ませんが、いまでも地方に行くと外出するときにカギを閉めずにでかけるところもあります。

私の地方出身の友人がお盆に帰郷した際、都心の習慣で実家のドアに鍵を掛けて外出しようとしたら、両親に「不便だから止めてくれ」と怪訝な顔をされた、と話してくれました。

それだけ日本は安全な国だったのでしょう。(過去形)

日本人の多くは通常カギは開けられた状態で、利用するとき閉じるという認識が強いのではないかなと感じます。

フィンランド人のカギの考え方は真逆で、通常閉じられた状態なものを使うときに開ける道具という認識です。

日本人のように目的として、開いている鍵を閉めることはないようです。

私が初めてフィンランドのABLOY社を訪問した際、フィンランド人に聞いた話です。

フィンランドはスゥエーデンとロシアにはさまれた陸続きの国。

歴史的にスゥエーデンとロシアの東西から強奪や略奪に苦しめられてきた時代があるそうです。

そんな時代背景がカギの文化を究極まで発達させたのではないでしょうか。

ロシア側との国境線に近いところに有る、村の古い教会を訪れましたが半端な厚さではない扉にABLOYの頑強な南京錠がかかっていたのが印象的でした。

 CLIQ のユニークなポイント

CLIQ のユニークなポイントについて話をつづけます。

・CLIQはオフライン型のネットワークセキュリティです。

・オフラインでネットワーク?

ちょっと矛盾していますよね。

CLIQはキーを中心として機能しています。

一般的なネットワーク・セキュリティ・ソリューションのように、管理システムが直接シリンダーの開閉解除を行うような制御は行いません。

シリンダーは管理システムから物理的にアイソレーションされています。

シリンダーを直接、開け閉めするのはキーです。

ヨーロッパのセキュリティ文化は古来からキーを中心として構成されています。

マスターキーシステムデザインがそれを意味しています。

コチラをどうぞ。


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